hujinonnの日記

吟隊長推しのチンアナゴが『宇宙よりも遠い場所』について綴ったり綴らなかったりするブログです。

2019年5月18日(土)『宇宙よりも遠い場所』関西オフ会レポート

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今年も関西よりもいオフ会が告知されたという事で昨年、2019年5月18日(土)に行われた昨年の関西よりもいオフ会の様子を綴っていきます。


中にはいるんだよ、関西に住んでるよりもいファンだって・・・

そんな書き出しで募集が開始された関西よりもいオフ会。確かに作品の舞台である館林や原作協力されたじんからなどがある関東に比べて関西では中々ファンが集う場所が無いと言うのが実情でしょうか。

まぁ関東だろうが関西だろうがよりもいのイベントがあれば距離は関係ありません早速参加の申し込みを行います。


会場に選ばれたのは京都にある南極料理人さんのお店『饂飩・旬食酒家えいじ』。2度の越冬を経験されたと言う事で期待が高まります。



〜2019年5月18日(土)オフ会当日〜


オフ会は18時からですが所用により始発で出発。おなじみのおむすび弁当でいざ西へ。

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あっという間に兵庫県須磨海浜水族園に到着。

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折角の関西遠征なので三都府県の水族館共同企画「世界のペンギン足型コレクション」に参加します。

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ペンギ〜ン

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チンアナゴ

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餌やりタイムを終えて12時過ぎに兵庫県を出発。14時前に京都水族館に到着。

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ペンギ〜ン、スヤァ

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チンアナゴ

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途中ペンギンソーダで休憩しつつ17時前に京都水族館を後にします。因みにこのペンギン型製氷機私も持ってる。

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17時50分、えいじさんに到着。

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主催じーゆさんの結月さんが受付でお出迎え。かわゆい。

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お店は半分貸切状態。しかし参加者20名の名簿をよくよく見てみるとおおよそ半数が関東からの参加者。人の事は言えませんが皆さんフットワークが軽いのですね。

そしていよいよ宴が開幕。

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美味しいお料理達。

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宴が始まると言う事はお絵かきも始まる。もはやよりもいオフ会の恒例行事である。

よりもいカラーの磁気ボード。

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いつものホワイトボード。

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ツイッターで拝見していたじーゆさんの結月さんフィギュア。良い!(語彙不足)

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コースの〆はえいじさん名物カレーうどん。メチャクチャ美味しかった…。よりもい抜きにしても今度京都に行ったら食べに行きたい。

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そんなこんなであっという間に8時半。楽しかった関西オフ会も終了。ありがとうじーゆさん。

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という事で関西オフ会のレポートを終わります…。なんて事はなく折角の関西オフ、二次会に突入です!!

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オレンジジュース、日向さんが持っているのはオレンジジュースですから💦

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うろ覚えですがおおよそ半数以上が二次会に参加していた様な記憶があります。会場は世界の山ちゃんで合ってましたかね?


二次会でもお絵かきは止まりません。酔って本音をぶちまける結月さん。

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世界の手羽先をツマミによりもいは勿論色々な話に花が咲きます。一次会に引き続きまぁ〜沢山話しまくって盛り上がってましたね。楽しい!


パーソナルカラーに合わせたイラストが完成したあたりで時刻は23時過ぎ。あっという間に二次会もお開き。これにて正真正銘、よりもい関西オフ会終了です。

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皆さま楽しいお時間をありがとうございました🙇‍♂️



まぁ私は1人で三次会してたんですけどね。

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〜翌5月19日(日)〜

ペンギン足型コレクションをコンプリートする為この日は朝から海遊館へ。


ペンギ〜ン

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このアデリー最高に目付きが悪くて好き。

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チンアナゴ

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そんなこんなで海遊館でほぼ丸一日費やして無事足型コレクションをコンプリート。コウテイペンギンの足型は正に皇帝サイズ!急ぎ足でしたがやって良かった。

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と言う事で昨年の関西オフ会のまとめでした。今年の関西オフ会は西堀榮三郎記念探検の殿堂に行ってから駆け付けますかね。参加される皆さまはどうぞ宜しくお願い致します。

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『宇宙よりも遠い場所』白石結月さんのお誕生日をお祝いするファンの集いレポート

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2019年12月15日(日)に行われた「白石結月さんのお誕生日をお祝いするファンの集い」のレポートです。

本イベントのツイートはハッシュタグ『#結月誕2019』で検索する事が可能だそうです。宜しければご活用ください。



〜2019年12月15日(日)〜

前日14日に行われたよりもいニコニコ動画一挙放送を受けてハイテンションで館林入り。まずは以前から呟かれていた現場の確認に。

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オープニングに登場する谷越ビル。道路拡張工事に向けてかお隣が解体され始めている。

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エンディングに登場するタバコ屋さん。完全に整地も終わり民ちゃんの駐車場に。5話に登場するカーブミラーは若干の位置変更はあるもののそのまま残る様です。


淀んだ水公園の遊具やゴミ捨ての看板、ニューミヤコホテルなど今後も色々と変わって行きそう…。



この日はイベント開催時間の都合上徒歩で市内を回ります。

いつまでもシンボルとして残って欲しい東屋。

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続いて大島まんじゅう屋さんで新発売のペンギンクッキー。固めのサクサクで美味しかった。

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お昼はぽれぽれさんで新作100年小麦のつけ麺とよりもい公認フードの結月さんフロートでお祝い。

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そして昼食の最中ぽんちゃんからもお誕生日お祝いツイートが。

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…理想を言えば公式の12月10日に呟いて頂ければ💦

でも館林も気にかけてくれている事の証明ですから嬉しいですね。


この日は受付お手伝いの為に定刻1時間前に会場のもり陣さんへ。受付のよりもい席に謎のメモ書きが…。なんですか、これ?

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大体20数名?の受付が終わり私も2階の会場へ移動。

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2階では既に白石結月単独ライブステージが開催中。

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お誕生日をお祝いするのファンアートの数々。

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女子でーす、しているアイドル結月さん。

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そしてツイッターでも話題になっていたねんどろいど結月さん。


〜可愛い過ぎて〜

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〜可愛い過ぎて〜


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キマリさんも遂に立体化!カワイイ、ヤッター!

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髪切笑顔の報瀬さんも!カワイイ、ヤッター!

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日向さん!カワイイ、ヤッター!

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と言うか4人ともカワイイ!



そんなこんなしている内に14時となりお誕生会開催。

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お料理の写真があんまり残ってない💦

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100年小麦のおうどん。美味しかった。


またこの日は毎日新聞の記者さんが取材に来られていました。記事の方は2020年1月4日に掲載されたそうです。

毎日新聞 よりもい』で検索するとすぐヒットしますので是非ご覧下さい。とても良い内容でした。



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よりもい席の黒板にも沢山のメッセージが。カワイイ。

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会の締めには結月さんケーキが!いい友達達によるお誕生お祝いですって!良い笑顔。


と言うわけであっという間にお開きの時間に。いつもの方も初めてお話させて頂いた方も楽しい時間をありがとうございました。そして会を準備して頂いた幹事のお二方、会場を提供して頂いたもり陣さんに感謝申し上げます🙇‍♂️


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外に出るとお誕生日お祝いの黒板が早速よりもい席に設置されていました。今ならまだ設置中でしょうか?(過去分も含めてもり陣さんが全て写真で残されていますのでご安心ください)


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結局2019年はこれが最後の訪館林になりました。この記事を纏めている段階でまだ2020年は館林に行けていないので早くなんとかしたいですね。


目指せオーロラ!『宇宙よりも遠い場所』北極巡礼 その②

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2019年12月29日〜2020年1月4日にかけてアニメ『宇宙よりも遠い場所』の聖地巡礼としてオーロラを目指して北極(圏)に行って来ました。その様子を綴って行こうと思います。


オーロラを見ながら迎えた2020年1月1日。5泊7日の旅も後半戦に突入です。


今更ながら今回の旅の日程を説明すると、日本を29日出発。同29日北極圏のスウェーデン・キルナ着。そのままキルナで3泊。

年が明けて1月1日、ヨーロッパ最北の旅客鉄道でノルウェー・ナルヴィーク入り。バスで同ハシュタに移動し2泊。

そして1月3日にエネベス空港⇨オスロコペンハーゲンと乗り継ぎ1月4日成田へ帰国と言うスケジュールです。


現地時間2020年1月1日。


この日も全く代わり映えしない食事に心の奥底から辟易しつつ朝食を済ませます。北欧料理にはパスタとかピザとかステーキとか出ないんですかね。本気で嫌気がさします。

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この日は午前中がフリーで午後から移動となっていた為、昨日のオーロラをバックに撮影し損ねた北極でやりたい事リストの1つを実施します。


⑤北極で自作めぐっちゃんドールを撮影する。


はい、今回の北極巡礼には雪ミクさん、キマリさん、めぐっちゃんの3人と一緒に旅していました。ドール関連だけで荷物の6〜7割程を締めるという異常事態。とは言え一生に一度しか無い(予定)の北極巡礼ですから後悔しないために仕込みは全て持って行きました。


撮影やら荷物のパッキングやらであっという間に集合時間となり一階ロビーへ集合。すると添乗員から新年のプレゼントが。祝い箸と年賀状と永谷園のお吸い物のセットです。

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うん、ありがたいんですけれど今宿泊していたキルナでもこれから向かうハシュタでも私の部屋にはお湯を沸かす物が無かったんですよね。余計に辛いんですけど…。


ハシュタでお吸い物が飲めると信じてウキウキしている私を乗せたバスは10分程でキルナ駅に到着。

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ここからヨーロッパ最北の旅客鉄道『the arctic circle train(旧ノールランストーグ)』でノルウェーへと向かいます。キルナ駅が折り返しのため列車は定刻の20分前には到着。優秀じゃないですか、と心の中で褒めていたら何故か出発は30分遅れ。何でやねん、と美味しくない食事で荒んだ心が更に折れかけます。


列車に揺られる事おおよそ3時間。どこで遅れを取り戻したのか10分遅れでノルウェー・ナルヴィーク駅へ到着。この地点で天気予報通りみぞれが降りしきります。ハシュタでは雨の予報、より一層心が荒みます。

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ナルヴィーク駅からはバスに乗り換え2時間かけてハシュタへ。ホテルに到着した時点で雨が土砂降り、殆ど雪も有りません。(元々ノルウェーは海沿いと暖流の影響により大分暖かいらしいです)

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そしてホテルチェックインを済ませたのが午後8時過ぎ。ここから夕食を取って午後8時半にはオプションで申し込んだオーロラツアー(15000円/1日)が始まります。

既に昨日オーロラを見られたし、今日は土砂降りでほぼ間違いなくオーロラは見られないので部屋で休もうかとも思いました。が15000円をドブに捨てるのも癪なので10分程で夕食を済ませます。

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そしてまたこの日の夕食ビュッフェが全旅程を通して最も豪華だったと言う間の悪さ…。このレベルを毎日出して欲しかった…。


土砂降りの中、我々を乗せたバスは30分程かけて山の中へ。(どの辺りだったのかは意識朦朧で殆ど記憶なし)30人ほど収納できるテントの中に案内され少しでも天候が回復するのを待ちます。

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すると1時間ほどで徐々に天候が回復。一瞬だけ雲も途切れた為外で撮影を試みます。

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…まぁそうですよね。

雨によりアイスバーンとなったテント前で次々と転倒するツアー客を尻目に後半は大人しく中でコーヒーを啜ってこの日のオーロラツアーは終了。


この後ホテルで湯船に浸かろうとお湯を溜めた所いつのまにか熱湯になっており、1人熱湯コマーシャルを披露して散々な北極巡礼4日目に幕を降ろしたのでありました。



現地時間2020年1月2日

翌日は早朝から帰国の途につく為、北極巡礼事実上の最終日となります。


ノルウェーの朝食。サーモンがある…、メニューが変わっただけでも有難い。と思ったけどそんなに変わってないかも…。

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この日はまず昨日出来なかった市内観光から。

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キルナと全く異なる街並み。雪が無い。

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北極海。雨は降っているものの海自体は穏やか。

因みに時刻は午前8時。天候の悪さと相まってこの日は一日中こんな明るさでした。


地元スーパーでお土産を購入し午後9時半にロビーに集合。すると旅のしおりにも事前のアナウンスも無かった北極圏通過証なるアイテムをさらっと渡されます。飛行機で一気に通過した為感動が無い…💦


さてこの日はノルウェーと言えばフィヨルドという事で往復6時間かけてロフォーテン諸島へのドライブとなります。そしてこの道中にあの大事件を起こすのでした。


トイレ休憩スポット。

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道中の(晴れていれば)美しい山並み。

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2時間半経った所で展望台の有るスヴォルヴァールへ到着。横殴りの雨の中展望台から何枚か撮影を行います。

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晴天下であれば絶景であろう光景も大雨の前には無力。急いでバスは引き返します。そして乗り込む前にパーカーに着いた雨を振り落とそうと体・頭を振るいます。

その瞬間でした、勢い余って眼鏡が宙を舞います。スローモーションで地面に激突する眼鏡、カツンとという音とは別にカラカラと何かが転がっていく音。大慌てで眼鏡を回収すると左目が何にも見えません。

はい、北極圏で眼鏡を壊した最初の(そして多分最後の)よりもいファンになりました。(フレームが割れてレンズが吹き飛びました)


展望台の後はなんか何処かのホテルだかで昼食でした、ショックであんまり覚えていません。でもこの魚の一皿とデザートだけで終わりでパンすら無かったのは覚えています。北欧の食事事情って…。

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昼食を終え帰路に着くと更に追い討ちをかける出来事が…。

この大雨でバスが観測ポイントまで移動できない為オーロラツアーは中止との発表がありました。まぁ添乗員さんが過去経験したことの無いレベルの暴風雨だそうで致し方無し。(そもそも普通は雪で雨なんか降らないそうです)


youは何しにノルウェーへ?

最後の晩御飯を食べつつ自問自答。取り敢えず眼鏡を壊しに来たわけでは無いと言っておこう。あと美味しそうに見えるけどしょっぱいんですよねぇ。

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失意のどん底のまま北極巡礼5日目は閉店ガラガラっ!



2020年1月3日、日本への帰国日!


朝食はほんとあれだねキミ。怒るでしっかし。

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パッキングを済ませる前にトリプルめぐっちゃんで記念撮影。


…ずっと雨でオーロラ見られないし眼鏡は壊すしノルウェーではなーんにも良いこと無かったなぁと思いながら午前8時頃にエベネス空港へ到着。

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チェックインをを済ませ搭乗ゲート内で待機しているとツイッターの通知が目に入ります。


西荻じんから』『昨日昭和基地到着!』(時刻は現地時間)

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……は?一瞬頭が真っ白になります。

つい数日前にしらせ接岸のニュースを見ましたが私が北極圏に居るタイミングで昭和基地に居る竪谷さんからメッセージが届く?

アニメや小説でももう少しマシなシナリオを用意するでしょうに。


竪谷さんからのメッセージは続きます。(帰国後にスクショを撮った為実際は現地時間8時43分)

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遠く南極昭和基地からよりもい原作者側の竪谷さんにこのコメントをいただけるなんて目が眩む様な奇跡が起きています。

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youは何しにノルウェーへ?

きっとこの奇跡の様なやり取りをする為だったのでしょう。ずっと雨だったのも、眼鏡を壊したのも、鬼の様に熱い湯船に浸かってしまったのも全て引っくるめても余裕でお釣りが来ます。

と言うか南極昭和基地と北極とでメッセージのやり取りをするだなんて果たして世の中の何人が経験した事が有るのでしょうか。一生涯かけても経験出来ない事を経験してしまいあれ程低かったテンションも一瞬で回復します。


そして機内で迎える初日の出。青空さらに太陽の光を浴びた瞬間全身の細胞が活性化している事を実感します。日光って大事!!

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その後オスロコペンハーゲンと経由し合計16時間。

2020年1月4日午前10時過ぎ、成田空港へと帰国が完了!




ノリと勢いだけで決めた『宇宙よりも遠い場所』5泊7日の北極巡礼。終わってみればオーロラも見ら、まだ見ぬ新しい世界に出会い、極地の美しい自然現象に感動し、南極からのサプライズでフィナーレを迎える最高の旅となりました。メガネ?食事?知らない子ですねぇ。


この纏めを作成している最中にも南極北極へ旅立った人が居るし、南極北極行きを宣言されている方が居たりとまだ見ぬ世界へ旅立つ人が続々でみんなよりもいが好きなんだなぁと思う次第です。いつかはよりもいファンでシンガポールやオーロラツアーなんかやりたいものですね。


🐧🐧ではきっとまた旅に出る🐧🐧




オマケ  〜旅の記録〜

ツイッターやらでも呟いていなかった旅のアレやコレやを記録として残しておきます。よりもいとは関連無いので興味のある方だけでもどうぞ。


・極夜

正直舐めていました。1日のうち薄明るくなるのが3〜4時間。雨のノルウェーではほぼ1日真っ暗闇。昼食後真っ暗になる為日本との時差8時間と合わせると晩御飯を食べた感覚になり時差ボケが抜けません。日本に帰ってからは真っ先に展望ロビーで日光浴をしました。


・食事

正直舐めていました。ヨーロッパなんだしパスタやピザ、海産物にステーキなんかが出ると思っていました。

現実は非情。スウェーデンでは3回の朝食が全く同じメニュー。パン、スクランブルエッグ、ソーセージ、ベーコン、ハム、チーズ、きゅうり、パプリカなど。

結構メニューあるじゃないと思ったらあなた、昼も夜も上記のメニューにちょろっとサーモンやらが追加されるだけ。今回のホテルが特別ダメだっただけと思いたい。


・ホテル

正直舐めていました。日本のトイレ is ゴット。夜中の起き抜けに冷えっ冷えの便座に座ると心が折れます。当然ウォシュレットも無し。

またノルウェーではユニットバスのシャワーを使うと仕切りが無いためトイレがビッチョビチョに。設計した人出てきなさい、怒るから。

後ホテルに着いたらまずトイレが流れるかとシャワーからお湯が出るかを確認してくださいって海外だと普通の事なんですかね?


・防寒着

今回南極仕様のダウンを着て行きましたが完全にオーバースペック。汗を大量にかき日本にいる頃よりも沢山の水分補給していました。


・着替え

ドールを3人連れていく為着替えを2日分に減らしました。現地にコインランドリーくらい有ると思っていましたがクリーニングサービスしかないとの事、しっかり確認しましょうね。仕方がないので北極でパンツやTシャツを手洗いしていましたが石鹸で洗ったのでゴッワゴワに。まぁ自業自得では有るんですけどね。


・GoPro

私が購入したGoPro Maxにはオーロラが撮影できる夜間撮影モードは搭載されていません(ポンコツ

普通にGoPro8などのナンバリングを購入しましょう。


目指せオーロラ!『宇宙よりも遠い場所』北極巡礼 その①

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2019年12月29日〜2020年1月4日にかけてアニメ『宇宙よりも遠い場所』の聖地巡礼としてオーロラを目指して北極(圏)に行って来ました。その様子を綴って行こうと思います。




そうだ、北極に行こう。


時は2019年9月24日。会社からの帰宅中、不意にそんな考えが頭をよぎります。翌25日、申し込みを完了。僅か24時間もしない内に北極行きが確定しました。



人は時に兎に角勢いだけで突っ走らなければならない場合がある。今回勢いでえいやと申し込んでいなければこの先も一歩踏み出せずオーロラを見られない一生となったのでしょう。雑でも良いからまず一歩踏み出す。そうしたらきっとまた新しい世界が見られるのです。



さて北極。

アニメ『宇宙よりも遠い場所』において舞台となる南極とともに重要な意味を持つ場所。作中で何処なのかは明言されていませんがオーロラ、時差を加味しておおよそイエローナイフ派が主流でしょうか。

ですが個人的にはめぐっちゃん家のインテリアが北欧っぽい(根拠のない独自の偏見です)ので今回はスウェーデンノルウェーのオーロラツアーに申し込んだのでした。

(年末年始ははっきりと言ってオーロラを見るには不向きな季節だそうです。皆様は勢いだけでなく良く比較と下調べをしてお申込み下さい)


そして一生に一度(暫定)の北極ですからオーロラでの残念だったなダブルピース以外にもいくつかよりもい的な仕込みを準備します。まぁそのお陰で後々現地で苦労する事になりますが今はまだ知る由もなし、あっという間に出発日を迎えます。



日本時間2019年12月29日12時55分、ツアーチャーター便にて北極圏へひとっ飛び!

やったー北極!ついに北極!待ってろシロクマ!待ってろオーロラ!待って、ん〝あ〝ぁ〝…。



機内はプレミアムエコノミーでしたので小指をぶつける事もなくとっても快適。約11時間弱のフライトも多少のダメージで乗り越えます。



現地時間2019年12月29日午後14時55分。

北極圏にあるスウェーデンのキルナ空港に到着です。キルナでは12月の中頃〜1月2日迄が極夜に当たる為既に周囲は真っ暗闇。日本との違いに早速圧倒されます。



(因みにキルナは日本と時差マイナス8時間。極夜とSNSの影響により最後までこの時差を克服する事は出来ませんでした)


今回は添乗員さんつきのツアーであった為、案内に従ってバスでホテルへ向かいます。キルナではこちらのホテル、スカンデイックフェルムに3泊してオーロラを目指す事になります。


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初日のこの日はオーロラツアーまで時間があった為少し周辺を散策。今まで私が知らなかった新しい世界を見て回ります。



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現地で謎の飲み物を補給した後は早速北極でやりたい事リストの1つを実行に移します。


①北極で『宇宙よりも遠い場所』の同人誌(C97)を読む。



出発の前日に冬コミで入手したよりもい同人誌。作品への情熱・愛情を本という形在るものまで昇華させた『おたから』たち。それを1つの聖地である北極で読む。何という贅沢な時間でしょうか。

そしてしれっと写り込むキマリさん、寝転んで本を読むなんて行儀が悪いですよ。キマリさんはこれでフリーマントルと北極をクリア。目指せ全聖地到達!


その後オーロラツアーが開催される午後8時半となりましたが生憎の雪模様。ツアーには参加せず一旦仮眠。雪の止んだ24時頃に観測ポイントへ向かいますが空は厚い雲に覆われたままでした。

1時間ほど粘りましたが晴れ間は見えず。北極巡礼初日はこうして幕を閉じたのでした。



2019年12月30日、北極巡礼2日目。


この日も朝から大雪が降りつづきます。と言うよりも事前の天気予報によれば晴れ間のある予報は31日のみ。他は雪、雨と言うオーロラ観測には非常に厳しい環境でした。


どんなに祈った所で天気は変わりません。まずは持ち込み2体目雪ミクさんドールの撮影会から始めます。

自宅以外での最初の撮影会が北極圏と言う謎の贅沢さ。楽しい!



朝食後は添乗員さんと共に市内観光へ。

スウェーデン最大の木造建築とも言われるキルナ教会。


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思い起こすとキマリさんを座らせれば良かったな思う氷の椅子など…。

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昼食のためホテルに戻ると南極からしらせ接岸のニュースが飛び込んできます。という事で北極でやりたい事リストの1つを実施。


②北極に南極人上陸。

はい、ネタ枠です。寒すぎて通りすがりの現地人に笑われました。



午後からはあの有名なアイスホテルへ。旧館がチャペルで新館がホテルなんですね、知らなかった。


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↑旧館

↓新館

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そして午後8時半、2度目のオーロラツアーへ。

観測ポイントに到着しますが予報通り空には分厚い雲。24時過ぎまで粘ってみますが雲は晴れず…。北極巡礼2日目もオーロラには出会えず幕を下ろします。



2019年12月31日、北極巡礼3日目。


天気予報に反して空には雲。


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本当にオーロラを見られるのか不安で押し潰されそうになる中、事前に申し込んでいた犬ゾリのアクティビティに参加します。



ガイドブックなどでとても楽しげに見えた犬ゾリですが最初に抱いた感想はう◯こ臭いというものでした。それもその筈、前を行く犬達が走りながらうん◯をしています。マジかー。

いや、見たことのない景色に経験したことの無いアクティビティで非常に感動はしましたけれど、時に知らなかった方が幸せだった事もあるのだなぁと遠く北極で色々考え込まされました。


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犬ゾリ終了後には雲も無くなり始め、この旅初の青空が顔を覗かせます。


この後ホテルに戻り昼食を取っていると何やら皆がザワつき始めます。私も釣られて外を見るとそこには人生で初めての光景が広がっていました。美味しくない食事を途中で切り上げ急いで撮影に向かいます。


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朝焼けに照らされた虹色の雲。のちに北極・南極と言った極域に見られる『極成層圏雲(真珠母雲)』である事を知りました。まさに旅に出て現地に行かなければ知り得ない、新しい世界に出会えました。


本能的に珍事で有る事を察して本来オーロラの下でやる予定だったやりたい事リストの1つを実施します。


③吉松先生、宵町先生から頂いためぐっちゃんで残念だったなダブルピースを撮影。


宵町先生には11月のコミティアで吉松先生には出発前日の冬コミにて、北極でめぐっちゃんのダブルピースを撮りたいと言ってイラストのお願いをしていました。お忙しい中イラストを快諾して頂いた両先生には心から感謝申し上げます。


一応この夜にオーロラの下で残念だったなが撮影できる可能性があった為このネタは一旦寝かすことに。実際に呟いたのは翌1月1日にとなりました。




午後はお土産などを探し歩きいよいよ時刻は午後8時半。3度目、そして恐らく最初で最期の晴天下でのオーロラ観測へ。

オーロラ予報では3〜40%程の発生確率、大爆発は無理でも何とか見られるのでは。不安と期待が入り混じります


空に雲は無し。観測ポイントからの試し撮りで北斗七星を捉えます。

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前情報で余程のオーロラ大爆発でなければ目視では捉えられないという事だったので北方面を中心に断続的に撮影を行い続けます。


そして遂にその時が…。撮影開始から約1時間、ディスプレイの端に僅かに緑色のモヤを捉えました!オーロラです。

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胸の高鳴りを抑えつつ方角、シャッタースピードなどを調整して撮影を続けますがその後が続きません。試行錯誤を続ける事30分、ここでよ〜く目を凝らすと先程とは少し違う場所に雲とは異なる白いモヤが出ているように見えます。


カメラを向けます。そこには先程よりもはっきりと緑色のオーロラが写り込んでいました!夢中でシャッター降ろしますが僅か数分で霧散し後が続きません。

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その後位置を変え角度を変え撮影を続けますがオーロラは写り込まず。時刻は既に23時半を回り撤退を始める方が出始めます。

しかし23時45分、先程よりも明らかに濃い白いモヤが地平線から立ち上がり始めます。寒さと緊張から震えが止まらない手でシャッターを降ろすとこの旅1番のオーロラを捉えていました。

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1人無言のガッツポーズ。夢中でシャッターを切ります。

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気が付けば24時を回り、北極でオーロラを見ながら新年を迎えるという考えうる中で最上位クラスのスタートを切ります。そしてオーロラにも今日しか見られないであろう新年を祝うスカイランタンが写りこみます。

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時刻は午前1時の手前。流石にオーロラも殆ど写らなくなり閑散とし始めました。という事で北極でやりたい事リストの1つを実施です。


④南極のオーロラと北極のオーロラとのコラボ。

よりもい南極オーロラタペストリーを北極オーロラの下で撮影する。ロマンの塊です。



ここで体力、気力、トイレ、オーロラの強度全てに限界を迎えたため撮影を終了し帰還。翌日何故両先生のめぐっちゃんを撮影しなかったのか頭を抱えることとなります。


とはいえ時期外れで悪条件の中オーロラを捉えられた事に震え上がるほどの満足感を得て北極巡礼3日目の幕を降ろしたのでありました。




北極巡礼最大の失策、失望からのラスト2時間の大どんでん返しに全よりもいファンが涙した?

目指せオーロラ!『宇宙よりも遠い場所』北極巡礼 その②に続く…



『宇宙よりも遠い場所』しらせ停泊のフリーマントル聖地巡礼 その2

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2019年11月29日〜12月2日にかけて宇宙よりも遠い場所聖地巡礼としてしらせ停泊中のフリーマントルへ行ってきました。その2日目の様子を綴って行きたいと思います。

 

現地時間12月1日、午前5時過ぎ。

フリーマントルで迎える最初の朝。本当は7時頃まで寝ているはずでしたが目覚ましが鳴らず寝過ごす夢を見た為飛び起きてしまいました。長距離・長時間を移動した割に疲れは感じて居ません。恐らく昨日からの出来事に未だテンションが上がりきったままだったのでしょう。

日本との時差は1時間で向こうは午前6時。もう暫くするとツイッターのTLにプリキュア仮面ライダーの実況が流れ始めるな、なんて考えながら身支度を整えていきます。

 

巡礼2日目のスケジュールですが昨晩の食事会で話し合った結果下記のようになっていました。

 

8時半頃、灯台リベンジ⇨竪谷さんと合流⇨しらせ近辺で竪谷さん、横断幕と共に記念撮影⇨マーケット聖地巡礼フリーマントル刑務所観光⇨流動的な時間⇨19時頃に空港に向けて出発

 

これに追加して個人的に撮影したいあれやこれやがあるため早速街へ繰り出します。

 

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午前6時過ぎ、気温は15度程度。湿度も無く爽やかな空気。朝日に照らされた街並みの最奥にしらせの姿を確認します。

 

10分足らずでしらせの下へ到着。朝日に照らされたその姿に昨日とはまた違った趣を感じます。あぁ、それにしても空が青い。

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さて、灯台リベンジ迄にやっておきたい事は大枠で3つ。時間に余裕も有りませんからテキパキ行動を起こします。数分の遅れが生死に関わりますからね。

 

その1。

宗谷の記念キーホルダーとしらせの撮影。航海の無事を祈願。

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その2。

我が家のアイドル、キマリさんドールの撮影。キマリさんもそうですがペンギン人形も精々連れ出して館林迄のつもりでした。まさかフリーマントルにまで連れて行く事に成るとは思っても居ませんでしたね。昨日と異なり風が強かった為中々自立出来ず。一瞬の隙を見て撮影です。

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その3。

監視カメラに映ってみる。この為にわざわざオーロラタペストリーを持ち込みましたが結果はイマイチ。大漁旗並みのサイズが必要でしたね。それでも日本から数名が見ておられた様で反応を頂きました。皆さまチャレンジ有難うございました。

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午前8時半、約束の時間となり樹さんと合流。一路灯台を目指します。道中には海水浴場も有りますがまだ早朝のためか誰も見かけず。

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灯台少し手前からの撮影。雲1つない晴天に青い海、そして灯台。この旅お気に入りの一枚でも有ります。

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そして遂にオープニングに登場する灯台の撮影にリベンジ成功です。

ツイッターでこの灯台を訪れた報告を見てから早幾年。海外まで聖地巡礼に行くだなんて何と熱狂的なファンなのだろうか、凄いなぁ到底真似できないなぁ。そんな感想を抱いていたはずの自分がこの地に立っているとは…。よりもいが一歩踏み出す勇気を与えてくれる物語と言う事がよく分かりますね。

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撮影を堪能して帰路につくと道中の海水浴場付近で声を掛けられた気配を感じます。辺りを見回すと前方から西荻窪で見慣れた姿を発見。竪谷さんと合流です。

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(よりもいスタッフ日向正樹さんデザインのじんからTシャツを着用される竪谷さん)

 

竪谷さん発案により早速横断幕を広げて記念撮影開始です。同じく灯台の観光に来ておられた観測隊員さんに撮影をしていただくと言う情報量の多さに脳が付いていけていません。

そしてこの横断幕を企画された樹さんには心から感謝。

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灯台の観光と記念撮影も終え次はマーケットかなと思っていましたが荷物などで一旦しらせへと戻ると言う事に。よりもいやフリーマントルの話に花を咲かせつつしらせへと到着するとここでサプライズが…。

 

通常守衛さんがおられる為しらせへはフェンス迄しか近づく事は出来ませんが何と竪谷さんの知り合いと言う形でしらせ目前まで立ち入らせて頂けることになりました。

 

守衛さんと交渉中の竪谷さん。この時点で既に通常立ち入り禁止のフェンスを1つ超えています。

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2つのフェンスを超え、眼前に広がるしらせ。まさしく7話、ここで女子高生観測隊達がリポートをしていたのですね。興奮で手が震えます。

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荷物を置きにタラップを登る竪谷さん。今思えば7話アバンの再現をお願いすれば良かったですね、痛恨の極み。

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〜竪谷さん待ちの間に色々やったけど写真が無いと言うオチ〜

 

改めて竪谷さんと合流していよいよマーケットを目指します。…目指しますと言っては見たものの実はフリーマントル巡礼同人誌を持ってき忘れた為全く位置関係を理解していません。ペンギンが如く竪谷さんの後をえっちらおっちら追いかけていきます。

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冷静に考えなくてもよりもい原作側の竪谷さんにフリーマントルを案内して頂くというとんでもない状況の中マーケットに到着。

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ここフリーマントルでは12月最初の日曜日。道行く人皆笑顔で休日を満喫されています。凄く陽気で日本との違いを強く感じますね。

マーケットの中も散策。お土産やら生鮮食品やらなんでもござれ。こう言ったお店で女子高生4人組も買い物したのでしょうね。でも卵もプリンも見かけなかった、かな?

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道中竪谷さんにサモサをご馳走になったり生搾りオレンジジュースを飲んだり休憩を挟んだりしつつ次の観光地フリーマントル刑務所へ。

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竪谷さんもフリーマントル刑務所は初という事でツアーに申し込み。この地の成り立ちから様々な事件、重要な人物など盛り沢山の1時間半でした。勿論英語は全然聞き取れないので解説用の子機に頼りきりです。

 

ツアー直後施設内の売店で水分補給を兼ねた休憩。そこでも竪谷さんとのよりもい話に花を咲かせます。BGMだけでシーンが思い浮かんで来る様になってきた事、館林に行ってアニメの中に出てきた場面が目の前に広がっている事に感動し、これが聖地巡礼なのかと感じた事。フリーマントルでよりもいの話で盛り上がる、夢の様な時間が過ぎて行きます。

 

さて仕切り直して現地時間15時過ぎ、既に当初の予定は全てこなしましたが此処で1つ竪谷さんにお願いをしてみます。

「7話に出てきた敏夫達が牡蠣を食べているお店を特定したい」

55次時代の竪谷さんブログをご覧になった方ならご存知でしょうがあのシーンと一致する写真がブログにされていますよね。

どんなシーンだったのかを説明するとあっと言う間に特定が終わり移動を開始します。よくよく聞くと55次隊は行きも帰りもフリーマントル経由だったそうで、そんな中牡蠣を食べたのは帰国直前のそのお店だけだったそうです。

 

そんな訳で下手をすると制作チームも知らない可能性がある元ネタのお店に到着。その名も『Cicerello's Fremantle』(チセレロズ)

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因みに竪谷さんは間違いなくウチの牡蠣の方が美味しいと仰られておりました。またじんからさんへ行かねば。

まぁ実際にこのお店で頂いたのはフィッシュ&チップスなんですけどね。お酢もまろやかで想像していたよりも遥かに美味しかったです。毎日食べたいかと言われると自信を持ってNOと答えますが。

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これにて牡蠣の元ネタは判明しましたがそうなると次は覆面女子高生が隠れていたお店の外観が問題になります。竪谷さんに例のシーンを見て頂くとこれも直ぐに思い当たるお店があると言う事で早速移動します。

 

 

この移動の最中、この旅で最も深く心に刻み込まれた言葉を竪谷さんから掛けられます。

 

『日本ではお店とお客という関係で中々話し込む機会が無かったけれど、今こうしてフリーマントルで同じ方向を向いてよりもいについて語り合って居るなんてなんとも不思議な話ですね』(要約)

 

この言葉で昨日からのフワフワとした高揚感の正体がわかった気がしました。

居酒屋の店主対アルコールアレルギーの私。本来であれば決して交わる可能性の無かった人生でしょう。けれどたった1つ、宇宙よりも遠い場所と言う作品によって竪谷さんとの出会いがもたらされました。年齢も立場もこれから向かう場所も異なるけれど、それら全てを取り払って今ここフリーマントルに集結した。そして同じ様によりもいの話題で盛り上がり、笑い、聖地巡礼をしている。それが堪らなく嬉しくて楽しくて幸せなんだ。この旅が宇宙よりも遠い場所に寄って出来た縁の1つの集大成でもあったんだ…。

 

そんな考えが頭をめぐり、涙が出そうになりながら目的のお店へ向かいます。

 

1軒目は昨晩観測隊員さん達と食事をしたお店。外階段の形状がやや似ている様にも見えましたがどうにも合致しません。再度確認して頂くとあのお店かな、とすぐさま移動。2回目ともなると街並みと位置関係を完全に把握されておられます。

 

そして辿り着いたお店がこちら『SOMa kitchen』。外壁の形状がズバリですね。這い蹲っている覆面女子高生が見えてきます。

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原作の雰囲気を出すために画角に入ってくださる竪谷さん。サービスが凄すぎます。

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長年の謎が解明された所で時刻は16時半近く。この後竪谷さんは私用品の買い物とじんから立ち上げ時にお店のヘルプにも入って頂いていた後輩?の方とお会いする予定が有ると言う事で既にWi-Fiも切れ現在地すら分からない我々は取り敢えず買い出しについて行く事に。

最終的に駅前の大きなスーパーに飛び込みましたが日曜日は17時閉店、時間ギリギリです。ラップを探されている隊員さんにお会いしたり朝食にパンが出る事が多いので自分用に牛乳を購入される竪谷さんなど現地でないと分からないリアルな生活感を間近で感じます。

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竪谷さんと別れた我々は樹さん宿泊ホテルのフリーWi-Fiを拾うなどして情報を取得し帰国に向けた準備を進めます。

 

そして現地時間19時、いよいよ帰国の時間が迫ります。

竪谷さんとも無事合流でき最後にしらせをバックに記念撮影。

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出発までの十数分、また色々な会話を交わします。現地フリーマントルの事、南極の事、後輩さんに熱くよりもいを語りだす竪谷さん。肩肘張らないお話、けれどかけがえのない一生の宝物となりました。

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最後に改札で竪谷さんと固く握手を交わします。

わざわざ此処まで来てくれてありがとう、かけて頂いた言葉に様々な感情が湧き上がり涙が溢れそうになります。けれど必死に涙を堪えて言葉を返します。南極へはここからが本番、旅の門出は笑顔で無くてはいけません。

定刻通りパースへ向けて電車が走り出します。竪谷さんもしらせもその姿を確認できなくなりフリーマントル聖地巡礼も終わりを迎えようとしています。

 

電車バスを乗り継いでパース空港へ到着(道中はほぼ全て樹さんにおんぶに抱っこしてもらいました)

そしてここでツイッターでも報告した最期のトラブルが発生です。メルボルン経由で東京に帰国するはずが出てきたチケットは何故かブリスベン経由。全然場所が違います。

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カウンターで聞けば何やらダウングレードされたとの事。疲労感もピークを迎えなんだかよく理解できないままチケットに従い出発ロビーへ向かいます。

 

現地時間23時半頃パースを出発、時差の修正もあり午前6時過ぎブリスベンへ到着。降り立った感想は暑い!パースでは全く湿気を感じませんでしたがこちらでは蒸す様な湿度を感じます。

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ブリスベン空港では日向さんがお土産に買いそうな謎の像を写真に収めたりしつつ疲労と寝不足でぼんやりしていたらあっという間にフライトの時間に。日本迄あと少し…。

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そして日本時間12月2日(月)午後18時過ぎ1泊4日の弾丸巡礼を終え無事日本に帰国となりました。

 

旅をした共に樹さんとも例のセリフで別れを告げます。

『ねえ、ここで別れよ』

『うん、言うと思ってた。じゃまた来週の結月誕で』

『『ご安全に』』

 

宇宙よりも遠い場所聖地巡礼として、そして竪谷さんのお見送りの為に遠くフリーマントル迄旅をしてきました。これは以前の私では決して起こり得ない行動です。

よりもいに出会い、日々新しい行動を起こし、知らなかった事を知り。まだ見ぬ未知の世界で新たな出会いをして、そうやって1つづつ積み上げて来たものが私の背中を押してくれました。そしてこれからもまだ見ぬ世界を知る為に、きっとまた旅に出るのでしょう。

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最後に竪谷さんはじめ第61次南極地域観測隊の旅の安全と成功を祈願してこの記事の〆と致します。

ご安全に!

 

前の記事

『宇宙よりも遠い場所』しらせ停泊のフリーマントル聖地巡礼 その1 - hujinonnの日記

『宇宙よりも遠い場所』しらせ停泊のフリーマントル聖地巡礼 その1

 

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2019年11月29日〜12月2日にかけて宇宙よりも遠い場所聖地巡礼としてしらせ停泊中のフリーマントルへ行って来ました。その時の旅の記録を綴っていきたいと思います。

 

 

よりもいの第7話の舞台として描かれるフリーマントルですが日本から行くには凡そ4日が必要になります。連休に合わせれば行くことは容易いのでしょうがそれだけでは面白味に欠けますよね。

狙うのはそう、しらせが停泊しているタイミングです。幸いなことに早い段階でしらせ航海スケジュールは発表されておりそれを元に有給を毟り取ってチケットを押さえます。

去年は行きたいなと思うだけで一歩を踏み出せなかった事を考えれば随分と成長したものです。雑になっただけかもしれませんが。

 

 

 

しかし昨年しらせの航海スケジュールは初期案から1日早まったと言う事例もあり、今年も日程が変更され、しらせに会えないのではと戦々恐々とした日々を過ごします。

 

 

〜一日千秋、気が付けば出発目前〜

 

さて、オフ会やらしらせ一般公開やら竪谷さん壮行会を経て気が付けば11月も下旬。幸いなことにしらせ航海スケジュールに変更は無く、後はお互いフリーマントルへ辿り着くだけです。

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11月22日(金)、南極出立前の竪谷さんがお店に立たれる最終日。多くのよりもいファン、そしてじんからファンが駆けつけ竪谷さんと挨拶を交わします。その中にはもちろん私も。

竪谷さんと次は現地フリーマントルで会いましょうと強く、堅く握手を交わします、1年越しの夢はもう目前で迫っています

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〜11月29日(金)〜

 

出発の日。若干の残業を終えはやる気持ちを抑えて羽田空港へ。何せ今回は単独かつ国外で乗継ありと言う未知の世界。聖地巡礼の楽しみとそれ以上の不安が遅いかかってきます。

とは言え時が来れば行くしか有りません。鞄に忍ばせたキマリさんとペンギンと共にカンタス航空QF26に乗り込みまずはシドニーへ!

私が飛行機でぇ、うおぉォ〜〜〜!(OP)

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なお余談ですが機内では私の席のモニターがリブートすると言うポンコツイベントが発動されましたとさ。

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さて、ポンコツイベントやら寒くて眠らなかったり色々有りましたがまずは定刻通りシドニーへ到着。ここから、ここから国際線ターミナルへ移動しパース行きQF577へ乗り継ぎます。時短対策として機内持ち込みの鞄1つにした事も幸いしあっという間に移動が完了。ペンギンの無事を確認しつつ暫しの休憩を挟んだ所でいよいよパースへ向かいます。

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現地時間11月30日(日)、15時30分。18時間超のフライトを経て遂にパースへ到着しました。

初夏。けれど日本の様に刺す様な暑さでは無く、乾燥して柔らかな日差しが照りつけます。日本から遥か数千キロ。間違いなく異国の地、遠くパースへとやって来た事を実感したのでした。

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さて、パース到着の感動とは裏腹にふじのんポンコツ劇場が幕を開けます。実はフリーマントルで竪谷さんとお会いするのにこんなやり取りがありました。

 

竪谷「(外出先から)19時にはフリマンに戻ります」

 

それを私はこう誤読していました。

 

「(用事があるので)19時にはフリマン(しらせ内)に戻ります」

 

その結果このままでは竪谷さんとお会いする時間が殆ど無い!とフリーマントルまでタクシー移動したのです。はい、40分程度でフリーマントルに到着しましたがバスと電車で移動する場合の7倍以上かかりましたポンコツぇ。

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タクシーを降りると目の前にはフリーマントル駅。女子高生4人組もきっとここからしらせへと向かったのでしょう。ツイッター上ではあたかも電車から駅に降り立ったかの様なつぶやきをして何とかポンコツを隠し通します。

 

 

そして駅からほんの数十秒歩いた所からしらせが目に飛び込んできました。日本で何度も見た筈のその姿はここフリーマントルにおいて全く異なって見えます。一般公開のお客さん的な雰囲気では無く、様々な人が働き日々の生活を送る街の中にまるで初めからそこにいる事が当たり前の様に佇んでいます。

この街中の風景にと溶け込んだしらせ、という言い様のない感動はフリーマントルを離れる最後まで色褪せる事はありませんでした。

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そこから1〜2分、しらせ正面へと移動します。興味の無い人からすれば横須賀で見ても、一般公開の各地で見ても同じじゃないかと思われるかもしれない。けれど明確に違う。今このしらせはまさに南極に向かう最後の係留で、そこには様々な物資や訓練を経て来た人達や南極への夢や想いが詰まっているんだ、感動しない筈がない。しらせの雄姿をこの目に焼き付けられた事を心から嬉しく思います。

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さてしらせを抑えた後はチェックインの為一旦ホテルへ向かいます。本日のお宿はフリーマントルから800メートルほど離れたエスプラネードホテル。道中の街中にも感動が止まりません。異国の街並みですね。

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チェックインを済ませた後は先着していた樹さんと合流し本編オープニングに登場した灯台目指します。意外と距離があるのとこれはフリーマントル全体ですがハエが大量にダイレクトアタックを仕掛けてくるので注意が必要です。

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はい、ポンコツ劇場第二弾です。夕方に行くと逆光で何も見えませんでした。仕方がないので灯台からしらせを捉えます。こういう時一眼は便利ですね。

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そんなこんなで時刻は19時、日没を迎えます。街にもしらせにもあかりが灯始めました。私の一番好きなよりもいSTAGE7「宇宙を見る船」の巡礼です。

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思えばたった1つの偶然から宇宙よりも遠い場所と出会った私がよくぞこんな遠くまでやって来たものです。きっと1人ではここまでやって来ることなかったでしょう。よりもいを通じて得た奇跡の様な縁のお陰です。言葉も無く、ただただそこに佇むしらせを眺めます。

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バシバシと夜のしらせ撮影会をしている内に竪谷さんから連絡が入ります。「今しらせから降ります。とりあえず隊員さんとと一緒にごはん食べに行きましょう」

 

隊員さんと、一緒に、ごはんに、行きましょう

 

竪谷さんとだけと思っていただけに寝耳に水です。ご一緒させて頂いたのは竪谷さん含め6名の観測隊の方々。南極では同じチームとして野外観測などを行われるという事でこの日も一緒に観光を行われていたそうです。そして竪谷さんは新作のじんからTシャツ。帰国したら注文しに行かねば!

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研究の内容を教えて頂いたり隊内部のお喋りに耳を傾けます。年齢も所属場所もバラバラであろう方々が同じチームとして、同じ研究者としてざっくばらんな会話をされているのを見て改めて一致団結して南極に行かれるという事を実感させられました。

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オーストラリアと言う事でカンガルーも食べました。ほんの少しクセがある赤身の牛肉みたいです。隊員さんがあんなに可愛いかったのに食べちゃうんだぁと仰られていたのが何だかんだ可笑しい様な正しい様な。

 

 

しらせの門限が24時という事で2時間ほどで食事会は終了。明日も朝から竪谷さんと共にフリーマントルを巡るお約束をし、星空を見上げながらしらせ、そしてホテルへの帰路につきます。

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ツイッターでも月の掛け方が日本と逆と言う指摘が有りましたがリアルタイムで日本とオーストラリアの月を見比べているなんて、理屈は分かるのですがなんだか不思議で可笑しな気分でした。

 

 

フリーマントル聖地巡礼の初日、実働7時間程度ですが密度の濃い、既に通常ではあり得ない体験をさせて頂きました。

しかし翌日にはこれを上回る体験をする事になるなんてこの時はまだ知る由もなし。ただただ最高の満足感に包まれて深い眠りに落ちていったのでした。

 

 

宇宙よりも遠い場所』しらせ停泊のフリーマントル聖地巡礼その2へ続く

『宇宙よりも遠い場所』しらせ停泊のフリーマントル聖地巡礼 その2 - hujinonnの日記

『広報館林』2019年1月1日号に宇宙よりも遠い場所の記事掲載!その取材のレポート

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2018年12月8日(土)の出来事です。


12月初頭、ニューヨークタイムズのベストTV2018年に宇宙よりも遠い場所が選出。それを受け館林の広報誌によりもいの記事を掲載する事になり茂林寺にてファン集合写真撮影が行われました。


例に漏れず参加して来ましたので当時の様子をレポートして行きたいと思います。




時は少し遡り12月7日(金)の14時半、タイムラインが宇宙よりも遠い場所のベストTV2018年選出に沸き続ける中館林くらしさんから下記の投稿が行われました。

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この時点ではただ単にベストTV選出をお祝いするファンの様子を撮るのかなぁ程度にしか考えておらず、また元々館林に行く予定であった為参加を決定します。

しかし前日の急募集であった為人が集まらないのでは?と一抹の不安を抱きつつ当日へ。



集合時間の少し前に茂林寺へ到着すると既に20名超のファンが。よく見知ったフォロワーさんの他、地元の方も館林くらしさんの呟きを見て駆けつけられたそうです。


そして時刻は15時半。予想外の方が茂林寺に来られました、館林市長です。館林、市長、です。

聞けばこの茂林寺でのファン撮影会は折角のニューヨークタイムズベストTV選出という快挙、何か出来る事はないかと市長が提案したとの事。急遽決まった為、ツイッターでの呼びかけも前日14時半と言うギリギリになったと言う裏話です。


サプライズに騒つく中、ベストTV選出をお祝いする市お手製の横断幕が披露されます。この日の為に突貫で作成されたそうで紙製です。この頃から既にフットワークの軽さとよりもいを盛り上げようとする市の力の入れ様が感じられますね。

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市長が掲げる横断幕の記念撮影が落ち着いた後は館林市によるファン全体との写真撮影へ。

その写真と当時の様子は『広報館林』2019年1月1日号に掲載されました。『広報館林』は下記の館林市ホームページからPDFでご覧いただけます。是非どうぞ。

http://www.city.tatebayashi.gunma.jp/docs/2018122600037/



写真撮影終了後はそのまま茂林寺にてファンと館林市長との交流会に。市としてもファンと共によりもい、館林を盛り上げて行きたい。その為に是非ファンから直接声を聴きたいと市長からの提案でした。

時間にして1時間程度でしょう、ファンからの要望や他の聖地での取り組みなど様々な意見が取り交わされました。


館林市長がファンの集いに参加されたのはこの時が初だったのでしょうか?だからと言うわけでは無いでしょうが此処からアニメ聖地88の懸垂幕や等身大パネル、市の催し物へのよりもいブース出展と色々と動き始めた切っ掛けの様にも感じましたね。



補足

この時写真撮影に使用された市作成の横断幕は現在茂林寺すぐ側の『もり陣』さんのよりもい席に展示されています。館林に訪れた際は是非ご覧になってください。

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