hujinonnの日記

吟隊長推しのチンアナゴが『宇宙よりも遠い場所』について綴ったり綴らなかったりするブログです。

【アイの歌声を聴かせて】佐渡聖地巡礼および聖地上映備忘録[2022年3月18~20日]

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2022年3月18日(金)~20日(日)にかけてアイの歌声を聴かせての聖地のひとつである佐渡の巡礼と佐渡唯一の映画館であるガシマシネマさんにてアイうたを鑑賞してきた時の備忘録です。

 

アイうたですアイうた。宇宙よりも遠い場所の記事オンリーの当ブログ備忘録についによりもい以外が登場です。知らない方に説明すると「アイの歌声を聴かせて」でググってください。そして現在でも上映している最寄りの映画館を探して是非ご覧になってくださいと言ったところですね。上映中の最寄映画館があまりにも遠い場合は絶賛先行レンタル配信中ですのですぐ購入してご覧になってください、そしてやっぱり映画館で見ればよかったとなる筈ですので行きましょう映画館。佐渡なら4月末までやってますから。

 

作品の説明はさておき佐渡巡礼です。佐渡へは基本的にフェリーでの移動が必要かつガシマシネマさんでのアイうた上映時刻が午前10時となりますので(3月下旬分)下記のスケジュールで巡礼を行うことに

 

・3月18日(金)

仕事終わりに東京発とき乗車、新潟駅前宿泊

・3月19日(土)

佐渡汽船6時新潟港発カーフェリー乗船。

レンタカーにて聖地巡礼佐渡宿泊

・3月20日(日)

ガシマシネマさんにて聖地上映鑑賞。

16時両津港発カーフェリー乗船、新潟発とき乗車し帰宅

 

今回お値段の問題でカーフェリー(2等)を使っていますが時間を優先したい方は同佐渡汽船さんのジェットフォイルに乗るという手もあります(フェリー3000円弱に対しこちらは7000円弱しますのでこの辺はスケジュールとの兼ね合いでしょうか)

 

また今回は佐渡汽船さんが展開しているフェリー往復チケットと佐渡宿泊がセットになった「佐渡温泉紀行」というプランを使用しました(理由は後述)。荒天によるフェリー欠便の保証があったりと色々安心なプランとなっております。

www.sadokisen.co.jp

 

そんな訳で2022年3月18日(金)

仕事終わりに急いで東京に向かい18時12分発とき乗車、20時12分新潟駅着。

3連休突入というタイミングで猛烈な低気圧に見舞われたため天気は大荒れ、巡礼を行う3日間は雨一色の予報となっており実際新潟でも土砂ぶり状態…。思い足取りで本日の宿アパホテル新潟駅前大通り店へ向かい翌日に備えます。

 

 

~2022年3月19日(土)~

この日も朝から雨雨権藤雨権藤。

フェリー発着となる新潟フェリーターミナルへは通常バスかタクシーでの移動らしいのですがホテルから1キロちょっとであったため徒歩で移動することに。ええ靴びっちょびちょですよびっちょびちょ。

なんて不満を垂れつつも5時前にはターミナルへ到着。受付でチケット発券を行い構内をうろうろ見学して時間をつぶします。

今回は繁忙期でないこともあってか待機列は定刻30分前頃に参加してもほぼ先頭と言った感じでした。ちなみに座席指定なしの2等のチケットでは完全に早いもの勝ちとなりますので船内を落ち着いて過ごしたい方は絶対に早めに待機列に並ぶようにしましょう。

5時45分乗船して船内案内図を確認。

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カーフェーリーは2種類ありますが基本的な構造は同じみたいですね。雑魚寝で過ごすか室内席かそれは机ありがよいのか、それとも季節が良ければ外の座席を目指すのか…。あっという間に席は埋まりますので乗船前によくシュミレーションしておくことをお勧めします。

船内を何枚か

f:id:hujinonn:20220321204856j:plainf:id:hujinonn:20220321205015j:plain8時頃には心配された雨も上がり目指す佐渡が虹と共に目前に。

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久しぶりに初めて訪れる地への旅であり心が湧き踊ります。

定刻通りに両津港に到着しまずは聖地巡礼ノートが設置されている佐渡観光案内所へ直行、記入を行います。アイうたファンの皆様が佐渡に訪れられた足跡がノートという形あるものとして、記録として残り続けるって本当に素晴らしいことですね。皆様のアイを感じますアイを。

レンタカー屋に向かうため1Fに降りるといきなりガシマシネマさんのアイうたポスターを発見、いいわいいわぁ聖地巡礼っぽい♪

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レンタカーの手続きを終えまずは最寄りの聖地へ。ほかの方もいくつも挙げておられますが両津港から約3キロ弱、ホテル寿月館すぐのスポットです。 

先行レンタルを現地で再生しつつカット合わせを行ったり

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作中そのままの景色にテンションが上がりっぱなしになりつつ約1時間ほどかけてじっくり見て回りました。

 

その後いろいろ観光を行っていましたがこの辺は個人的な備忘録なので最後に回すとして、時刻は18時。本日の宿「きらく」さんへチェックイン。さて冒頭で述べた「佐渡温泉紀行」を利用した理由ですが実は過去につぶやいた下記ツイートが理由でした。

お食事目当てや観光順路的に別の宿を選ぶこともできましたが3月末までの本プランでのみおひとり様でも宿泊可能と言う事でこちらの宿を優先しました。

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そして佐渡巡礼を先駆者たちと同じく美津子さんごっこをしつつ巡礼初日の夜は更けていったのでした…。

 

~2022年3月20日(日)~

この日は早朝からホシマPVのカット合わせ。最終的にはきらくさん屋上展望台からまさしくそのものズバリの撮影ができ100点のスタートに。

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そして8時前には宿を出発。ほかの方も言われている通り両津港からガシマシネマさんまでは余裕をもって1時間は見ておくべきですね。実際は信号も少なくナビの予想よりだいぶ早く到着しますが折角佐渡までやってきて上映時間に間に合わなかったなんてシャレになってませんからね。早めに着いたので周辺を散策。

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ガシマシネマさんそばのお店にもポスターが貼られていましたf:id:hujinonn:20220321212845j:plain

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9時半ころ開店となりさっそく店内にお邪魔します。古民家風、ではなく佐渡金山元高山長住宅ですから本当の歴史的古民家なのでしょうね。

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ファンの皆様が寄贈されたアートやグッズのコーナー。逆行がとても良い雰囲気。

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並んでいる本のラインナップにもにやりと。

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そしてシアタールーム。

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20席弱でしょうか、しかし後の上映でも実感しますがほんっっっとうに素晴らしい音響でした。岩波音響監督監修のシネマシティやチネチッタなどにも決して引けを取らない、むしろこのサイズの上映室だからこそ可能となった設定というか。とにかく音が細部まで聞こえますミミガシアワセニナル…。

映像についても他よりやや輝度が高めなのとスクリーンが近いこともあり夜のシーンがこれまでよりくっきりと見え今までとはまた違った印象に、もう十数度目の鑑賞でしたが本当に素晴らしい没入感でした。

あと確証はないのですが地味に画角?画面サイズ?が他とは異なっているのでしょうか?何かというと今までは美津子さんがサトミの部屋に突入するシーンでふすまの取っ手が見えずどんな構造になっているのか疑問だったのですが今回初めて見ることができました。まだまだ新しい発見があって楽しみがつきませんね。

上映後はガシマシネマさんでかりんとうとポップコーンをお土産を購入し帰路に。若干慌ただしくなってしまったため最終の便にして新潟でもう一泊にすればよかったと後悔したり…

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レンタカーを返却し最後に再び佐渡観光案内所にて巡礼ノートに記入。

その後カーフェリー2時間半、新幹線含む電車3時間半、乗換1時間の計7時間で無事20日の内に帰宅し巡礼終了となりました。

 

 

そんな訳でアイの歌声を聴かせて佐渡聖地巡礼の備忘録でした。

昨年11月頃ツイッター上で本作の評判を知って初鑑賞をしてはや4か月。実は当初作品自体にはとても嵌っていたものの聖地巡礼を行うつもりは全くありませんでした。

この意識を大きく変えたのはまずは何といっても佐渡唯一の映画館であるガシマシネマさんによる聖地上映が決まったこと。もう一つはアイうたファン(けむりさん)による巡礼ノートの設置でした。一生でこのタイミングしかないであろう聖地上映、そしてファンの皆様が訪問した記録がこうして形に残っていくことに居てもたってもいられなくなり今回の佐渡訪問となりました。

 

本作品を作り上げられた吉浦監督含むスタッフの皆様、ガシマシネマ様およびけむり様、そして先に佐渡巡礼をツイートされたくさんの情報を発信した下さったアイうたファンの皆様にに改めて感謝申し上げます。

 

アイの歌声を聴かせてに出会えて、私ずっと幸せだったんだね

 

またね

 

 

そしてここからは個人的な旅の備忘録。アイうたは関係ありませんのでお気を付けください。

まずは日付を遡って19日へ。アイうたスポット巡礼後まずはトキ資料館へ

つるし雛の展示もありました

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続いて佐渡金山

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おつぎは佐渡金山すぐの北沢浮遊選鉱場跡。3月はライトアップしていませんがそれでも迫力十分。

 

お次はお食事コレクション

佐渡汽船乗り場にて名物ながもを含む海藻そば

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18、19日イベントが行われていたおんでこどーむで色々

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回転寿司のすしやまるいし

宿きらくさんの夕飯と朝ごはん

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両津港フェリーターミナルで購入したフルーツサンド

 

 

以上。久しぶりの旅で心から本当に楽しかったです…。


追記旅費メモ

佐渡温泉紀行16K

電車往復22K

新潟宿泊4K

レンタカー10K

聖地巡礼で得られた沢山のものプライスレス