2018年9月15~17日にかけて秋田(白瀬矗記念館)、新潟(しらせ一般公開、大原鉄工所)、長野(乗鞍岳、鈴蘭小屋)と宇宙よりも遠い場所に関連するスポットをぐるりと巡礼してきたときの記録です。
時は2018年8月末。白瀬矗記念館での等身大よりもいパネル展示終了まであと1か月であることをフォロワーさんからお聞きし大慌てで計画を立案。秋田日帰りでは面白みがないと悩んでいる中そういえば新潟でしらせ一般公開があったと気が付き、結果上記のとおり割と無茶苦茶なスケジュールで旅に出たのでした。
※にかほ市観光協会による白瀬矗記念館におけるよりもい等身大パネル設置の案内
~9月15日(土)午前2時~
私は旅に出るいつもとは違いレンタカーで、いつもとは違う方向に向けて。
土砂降りの雨を駆け抜けること9時間、午前11時過ぎにようやく白瀬矗記念館へ到着、ペンギンがお出迎えです。秋田県遠い…
南極点を目指した白瀬矗中尉の様々な展示を見つつお目当てのよりもい等身大パネルを目指します。
割と奥まった場所にて発見。後ろに写るは昭和基地より南極点へと到達した雪上車のKD605です。
個別ショット。並び順も完璧ですね。
こちらのKD605は今は珍しくなった搭乗可能機、さらにエンジン音などが再生できます。微速前進よーそろー!
また館内にはよりもいのポスターや売店にミニスタンドがあったり盛りだくさん。
1時間半ほどかけて館内を楽しんだ後は記念館目の前に広がる南極公園へ。こちらには白瀬矗らが南極を目指して乗船した開南丸の「実物大」レプリカがあるのでぜひ訪れてください。このブログを見に来られた方なら歴代砕氷艦のいずれかを見学された方も多いと思いますが、それらと比較すると開南丸はとてつもなく小さいです。こんなもので南極を目指したのかと体験するとそのフロンティアスピリットの偉大さが身に沁みます。
白瀬矗記念館を後にして続いてにかほ市観光拠点センターへ。上記リンク先のニュースの通りこちらにもよりもいミニスタンドが飾ってありました。
併設の施設で温泉入ったり寿司を食べたりした後は翌日に向けて再び移動を開始。
午後11時半、目的の新潟港へ到着。闇に浮かび上がるしらせをぼんやりと見つめながら長かった初日に別れを告げました。
~9月16日(日)午前7時半~
前日とは打って変わって晴れ!絶好の一般公開日和にしらせも映えます!
さて、しらせ一般公開の記事は沢山見られますので詳細は省くとして、この日特に珍しかったもののみをピックアップしたいと思います。
まずは18年9月6日に発生した北海道胆振東部地震におけるしらせ協力活動のパネル。
右下のノート部分をよく見るとよりもいファンからのメッセージが記されていました。
続いて8話登場、報瀬さんのポンコツ洗濯当番忘れと結月さんのセクシー後ろ姿がみられたお風呂と洗濯場。ここが公開されていたことって他でもありましたっけ?結構珍しい気がします。
注意書き。はたして4人の洗濯は18時50分までに終了したのか…、気になります。
4時間ほどしらせを堪能した後は同県長岡市に向かって移動を開始。
午後4時半、目的の大原鉄工所へ到着。
宇宙よりも遠い場所の協力クレジットにもある雪上車メーカーですね。あっちゃこっちゃに雪上車がありいろいろ見てきました。
いずれも南極を走り回っていたことを想像するとなかなか興奮する光景でした。
その後長野県に向けて移動を開始しましたがあまりの疲労に道中のサービスエリアで仮眠に入り2日目が終了と相成りました。
~9月17日(月)~
私が旅に出るということはイコールで何かをやらかす訳です。はい、寝過ごしました。仮眠のつもりがガッツリ8時間ほど熟睡、乗鞍岳ご来光に間に合わなくなりましたorz
気を取り直して乗鞍岳へ向けてのんびり移動を開始。
午前9時頃に到着、4話登場の鈴蘭小屋です。
日帰り温泉に入ろうと思っていましたが人の気配もなし。後にわかったことですが乗鞍岳からの下山に合わせているのではということらしくもう少し時間が遅くないと入れないようでした。
また鈴蘭小屋近くのおみやげ処エコー乗鞍にあるこの机が4話に登場したモデルではないかとも言われています。
そんなこんなで10時頃には鈴蘭小屋を後にして家路へつきます。道中の小渕沢さん。
最終的に帰宅は午後7時過ぎ、総走行距離1400キロ(0.1南極)の人生最長旅程となりました。
以上2泊3日で巡った秋田、新潟、長野の宇宙よりも遠い場所スポットでした。
18年9月で展示終了といわれていた白瀬矗記念館のパネル展示もなぜか今も続いていたりと楽しめるスポットがたくさんですので気が向いた方は是非訪れてみてください。
それではまたいつかどこかの旅先で。