２０２０年２月２２日(土)京都で行われた宇宙よりも遠い場所、関西オフ会に参加してきた時の記録です。
「引き返せるうちはオフ会ではない。引き返せなくなった時に、初めてそれはオフ会になるのだ」そんな名言(迷言)で募集が始まったよりもい関西オフ会。昨年に引き続き２年連続の開催となりました。
開催場所はこちらも去年と同じ、京都にある２度の越冬を経験された南極料理人さんのお店『饂飩・旬食酒家えいじ』さんです。店主の岸本さんは第５４次隊に参加されておりますので続く第５５次隊、よりもいへの資料提供者でお馴染み竪谷さんとも面識があるそうです。そんなお店で開催されるよりもいオフ会in関西、中々に面白い縁ですね。
〜２０２０年２月２２日(土)〜
前日から移動を開始されているツイートを眺めつつ６時過ぎに移動開始。昨年もそうでしたがよりもいファンが移動を始めるとT Lにおにぎり弁当の写真が溢れかえるのですぐに気がつきますね。
旅に出ます。大都会新横浜から西へ…。 pic.twitter.com/NuUt6lH75F
— ふじのん (@huji_nonn) 2020年2月21日
午前９時過ぎに京都駅に到着。全日本曇り空選手権が開催されたら８位入賞くらい出来そうな曇り空。
１０時前にはいく名かの方々と合流してもう１つの目的地へ。
バスで揺られること４〜５０分、目的地に到着しました。３８、４５次隊で２度の越冬を経験された南極料理人、北田さんがシェフを務められる『旬菜レストラン 赤おに』さんです。
この赤おにさんでは３月までの冬季限定メニューとして昭和基地で提供していた時と同じ素材(水以外)を使った『南極ビーフシチュー』を頂けるのです。(HPではディナーメニューとなっておりましたが電話で確認された方によるとランチでも提供可という事でした。一応事前確認をオススメします。)
ビーフシチューが提供されるまでの間貴重な資料群を見させて頂きました。ペンッギンッ！オーロラ！
そして１年越しの南極ビーフシチュー！これはこれはあたたたたたまります。お肉もナイフが要らないほど柔らか。
食後は北田さんが厨房から駆けつけて頂き１時間以上に及ぶ南極よもやま話に耳を傾けます。オフ会前と言うのに胃拡張になるくらい濃ゆい生のお話を堪能致しました。貴重なお時間、ありがとうございました。
その後市内に戻り南極の石なんかを見つけつつ時刻は１８時手前、開催場所のえいじさんへと移動します。
一年ぶりの再訪、暖簾をくぐると角には南極的な展示。トイレの中にも観測隊時代の写真が沢山です。
この日の参加者は総勢１４名。半数近くが関東からで２割中部の３割関西と言った割合でしょうか。しかし最も特筆すべきは１４名の中に南極に行った人が複数名居られると言う点でしょう。こんなのよりもいオフ会くらいでしょうね。
クジで座席がキマリましたらいよいよ乾杯、お馴染みの「ざまぁーみろー」でオフ会開始です！
美味しいお料理達。この日は珍しくホワイトボードは有りませんでしたね、そう言えば。
初めてお会いする方からいつもお会いする方まで盛り上がります。今回あまり絡みに行けず申し訳無かったり。南極秘話ももっと色々お聞きしたかった💦色んな意味でTシャツなどグッズで盛り上がりましたが写真は撮っていませんでしたので割愛、やらかしです。
コースの締めには名物の饂飩、そして参加者の築地さんからの差し入れプリン！どちらも超美味でした！
最後に店主の岸本さんとオフ会参加者でも少しお話させて頂き午後９時過ぎにオフ会終了となりました。参加者の皆様、主催の田辺さん会場を提供していただいた岸本さんに改めて御礼申し上げます。
そんな訳でよりもい関西オフも終わりを……迎えるわけもなく２年連続世界の山ちゃんで二次会開催です。１０名弱？程でマッタリ盛り上がり１時間ほどで終了。皆さま終電だったり終バスでご帰宅となりました。
まぁ去年に引き続き１人三次会してたんですけどね〜。そのまま京都に一泊します。
〜２０２０年２月２３日(日)〜
昨日のオフ会終了後に南極昭和基地にて越冬中の竪谷さんから岸本さんによろしくお伝えくださいとメッセージを頂いた為ランチにえいじさんを再訪。
カウンターで「カレーうどんオバケ」を頂きつつ隙を見て岸本さんに言伝をお伝えします。京都〜南極間のメッセンジャーを勤めるなんて控えめに言って意味が分からない事をやっていますね。ご馳走様でした。
以上、京都で行われた関西オフ会のお話でした。今年も宇宙よりも遠い場所関連の催し物には何時でも何処でも何度でも、を理念に活動して行きたいと思います。
